カサンドラから抜け出していたから忘れてたこと
こんにちは。
発達障がいの家族とカサンドラのための相談カウンセラー
マインドデザイン®️マスターコーチ
安谷屋(あだにや)まゆ子です。(@voth_adaniya)
カサンドラだった時なら
骨折という怪我をしてカサンドラだった頃を思い出すことがあります。
それは夫の無関心さ。
私が熱を出そうがヤケドをして利き手が使えない状態であろうが
「何やってんの?気をつけろよ」
そんな感じで、こちらが何も言わなければ手伝うこともなく「大丈夫?」の一言もない。
出張に行ったらもう家族なんて存在はすっかり忘れている。
息子が入院しようがそれは同じでした。
「起き上がるのも辛いのに何で早く帰ってこようか?の一言もないの?」
「利き手を怪我したのに大丈夫?もなければ何か手伝う?とか言えないの?」
「子どもが入院してるのに心配じゃないの?」
「発達障がいだからってあまりにも酷くない?」
「何でいつも私ばっかりこんな目に合わなきゃならないの?」
「あー、騙された。何でこんな人と結婚なんてしたんだろう」
そんなことばかり思って過ごしてました。
とにかく文句ばかり・・・言わないけど。
我慢して我慢して溜め込んである日大爆発して夫に泣きながら怒りをぶつける。
でもそれすらも受け止めてもらえずにただ夫は黙り込んでいるだけでそれがまたイライラして責めまくって・・・・・。
そんなことしてたから夫は二次障がいで鬱状態になったりして。
それも「ふざけんな、こっちはずっと嫌で嫌でたまらないのを我慢し続けてんだ」って責めてました。
息子に対しても発達障がいの特性は頭では分かっていても行動が伴っていなくて息子を可愛いとかそんな風に思えなかったし、何とか普通(私の中の普通)にしないとダメだと怒鳴りつけてパニック起こして泣き叫んでいる息子を見てまたイライラして・・・。
本当に虐待ギリギリなことやってた。
カサンドラを抜けた今は
今回の怪我で我が家の主治医である田中康雄先生に言われるまで忘れてました。
主人が出張に出ている間に息子の診察日があり
「どう?旦那さんから連絡はある?」
先生にそう言われて
私 「ん・・・?連絡?何の?」
先生 「骨折してるからさすがに大丈夫?みたいな連絡があるかと思って」
私 「あー、そういえばそんなシステムありましたね。ないですよ〜(笑)」
先生 「(目が点になりながら)マジか!」
私 「ないない〜!そんなシステムあることすら忘れてたわ(爆笑)」
先生 「普段の生活の中ではある?」
私 「え?何が?」
先生 「だから、大丈夫?とか何か手伝うとか」
私 「あー、ないない(笑)言えばやってくれるけど基本的に私が骨折をしていることすら忘れてる気がするわ〜(爆笑)」
先生 「えー、旦那さんにこの間言ったんだけどな〜響いてなかったか〜」
とこんな感じで家族が気遣ってくれる、声を掛けてくれるなんてことはすっかり忘れてました(^◇^;)
別にね、言えば大抵はやってくれるから特に不便は無いです。
連絡しない人だってわかってるから気にならない。
それは常に自分を大切にして過ごして自分の心に余裕を作っておくことや、その時の感情を自分で認めて感情の整理を自分でやっているから。
そうやっていると自然と発達障がいだろうと何だろうとどうでもよくなるんですよ!(笑)
だからいまはとても楽に生きてます。
こうして変わることができたのは毒親と発達障がいの家族がいたから。
そうじゃなければ今の私はいません。
ありがたい。
人生で起こる事には全て意味があるんですよ!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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