カサンドラの症状から回復するためにやった3つのこと
こんにちは、発達障がい家族カウンセラー・マインドデザイン®️マスターコーチ
安谷屋(あだにや)まゆ子です。
今日は私がカサンドラの症状から回復するためにやったことを書こうと思います。
カサンドラの症状から回復するためにやったことその1
誰かに話をすること。
私は主治医である田中康雄先生に私自身の生育歴(生まれ育った環境)と子どもの頃から思っていた「自分はこの世に必要ではない存在である」こともずっと思っていることも全部話しました。
一度では話しきれなかったので何度かに分けて話したのですが、それまで私の生い立ちについてほとんど話したことはなく先生は聞いて納得といった感じでした。
それまで病院で泣くことがなかった私ですが、この時から辛かったら泣いて良いんだとういうことがようやくわかりました。
ほとんどを母は私のせいにしていたのでどんなに悔しくてもどんなに辛くてもどんなに悲しくても「怒り」の感情の方が他の感情に比べて強かったのと、母の前で泣いたら「母に負けた」ような気になるのが嫌で人前で泣くことはしてきませんでした。
自分の話を聴いてもらえるとこんなにも穏やかな気分になって心が和らぐ感じなんだ。
この経験はとても嬉しくもあり今後の私の行動に大きく影響しました。
カサンドラの症状から回復するためにやったことその2
元々、心理学が好きだった事と先生に話を聴いてもらった時の穏やかな気分や心が和らいだことがきっかけでカウンセラーの勉強を始めました。
いつか自分と同じようにカサンドラの症状で辛い思いをしている人がいるならば同じ経験者として話を聴くことができれば…との思いもありました。学んでいくうちに「家族カウンセラー」の存在を知り発達障がいの家族にはこの家族カウンセラーって必要なんじゃないかと思い資格取得の勉強をしました。
その後はコーチング、子育てコーチング、心理カウンセラー、TCカラーセラピー等色々と学んでいくことで「外に出る」機会が自然と増えていき学びの仲間もできて何気ない普通の事を話せることもカサンドラの症状から回復する後押しをしてくれていたと今となってはそう思います。
学ぶことも楽しかったですし、私にとって色々な事に気付ける楽しさも全ては「自分の好きなことをする」ということでした。
カサンドラの症状から回復するためにやったことその3
自分の中の「当たり前」や「常識」を手放す。
これは学びの中で気づいたことです。
どうしても自分の中の「当たり前」や「常識」で主人や息子と話をすると彼らの中の「当たり前」や「常識(考え方)」とは違う事が多くありそれでイライラする事に気付きました。
こちらがイライラして話すから主人や息子は余計パニックになったりしてそれがまたイライラを増加させていたのです。
なので「文化の違う人」と最初は思いながら過ごすようにしていました。
そのうち自分の中の「当たり前」や「常識(考え方や行動)」が手放せるようになっていてそこからは私が楽になり私が変わったので主人や息子も自然と変わってきました。
他人を変えたければ自分が変わることです。
いつもご機嫌な自分で入れるようにするとカサンドラの症状からの回復です(^^)
次回は手放す方法を書こうと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
お話伺います。
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